ルーツ

皮の色によって金ゴマ、白ゴマ、黒ゴマと種類のあるごまですが、欧米では白ごましか流通はしていないそうで、アジアはまんべんなく流通のあるありがたい地域なのです。
トルコでは、主に金ゴマが栽培されています。
しかし、すっかり日本にも馴染み、もはや無くてはならない食材・調味料の一つとなっているごまですが、実は日本のものではないのです。
ごまは元々、アフリカはサバンナ地方にて約30種類の野生種が生育していて、そのサバンナ地帯のスーダン東部がごまの起源なのではないかというのが一番有力なんだそうです。
アフリカに流れる大河、ナイル川の流域では約5000年以上も前からごまが栽培された記録があるのだとか。

では日本列島はというと、時代は縄文時代、その遺跡からごまの種子が出土した事例があるそうです。
その後、室町時代の日明貿易での最輸入があり、それ以降、お茶とともに日本全国の庶民の食卓に広がることになったそうです。

日本では現在もあまり生産はされていないごまですが、世界で最もごまを作っているのはなんとミャンマーで、ミャンマー、日本を含めた世界中のごまの総生産量は2010年で384万トンでした。
一粒があんなに小さいごまで384万トンですから相当な料ですよね。
それらのごまは、世界の食卓で今の私たちの健康に尽力してくれています。